「間違い」と「違い」
ここでちょっとした小話。
私は尾道に住んでいます。そこにはある進学校があります。そのとき校長先生と話をしたんですね。
この校長先生が、「間違い」と「違い」の話をした。
最近の風潮として、日本では違いを間違いのようにとらえてしまう。違いは間違いではなくて、認めてあげるもの。違うというのはあって当然。
たとえば1+1=5は間違い。でも肌の色とか価値観とか宗教とかが異なるのは間違いではなく違いなんですよ。
「間違い」と「違い」の違いについて、いま半分くらいできているんです。それを完成させたい。
いま現在「間違い」と「違い」の違いについてはここまでメモはまとめています。
[メモ]
普段は特別に何も感じない【違い】と【間違い】ですが
最近の社会は【違い】を【間違い】と間違っているのでは?と、思う事がある。
【違い】と【間違い】を間違わないように、まずは【違い】と【間違い】の意味を確認します。・・・
ただし、こんがらがるので【違い】と【間違い】の正しい意味は最後に付け加えています。
例えば、「貴方と私は価値観が違います」→「貴方の価値観は間違っています」
例えば、「貴方と私は肌の色が違います」→「貴方の肌の色は間違っています」
【違い】と【間違い】の字面の違いは【間】
・・・ この時、【違い】を受け容れる社会か?それとも、自分と価値観が違う人を【間違い】だと感じて、【間違い】を排除する社会か?
【違い】とは① 相違。また、その差。「性格の違い」「両者にはそれほどの違いはない」
② 誤り。まちがい。「計算に間違いがある」
③ 交差すること。「違い沢瀉(おもだか)」
【間違い】とは① まちがうこと。正しくないこと。あやまり。「記録に間違いがある」「字の間違いが多い」
② しくじり。失敗。「間違いをしでかす」「選択の間違い」
③ 道徳的によくないおこない。特に、男女間の関係についていう。あやまち。「間違いを犯す」
④ 当たり前でないこと。よくないこと。事故。「何か間違いがあったのではないか」
現在「間違い」と「違い」の違いについての完成度は半分くらいです。
完成したら今後私も発表する予定です。
「現象」と「原因」
「現象」とそれに対する「原因」なんですけど、それをどこまで考えるか。
駅前の風景を思い浮かべてください。駅前の市営駐車場がいつも満車ですと。駐輪場も満車。
それで駐車場を広げようと市民からいわれました。それで市議会議員が市議会で提案します。
1年後大きくなりました。空きスペースができて止めることができたんですけど、またいっぱいになった。
それをみた市役所の職員が調べたんです。それで名前をみると、高等学校のプレートとかがあったりするんです。
これって卒業した人がそのまま置いたんだなと感じたんです。
で、冷静に考えると、そういう状況を思い浮かべるんですけど、安易にただ面積を広げてしまおうという感じになってしまうんです。
何が根本的原因なのかなと考えると、警察署であれば放置自転車に罰金。福祉的な意見だと寄付。環境的なことだと処分費を前払いする。
中学生とかきくとシェア自転車をつくると出た。それだったら公共交通機関をもっと便利にして、自転車をそもそも使わないという解決策がでてくる。
2022/02/18
・【こぼれ話①】「間違い」と「違い」、「現象」と「原因」
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